陰陽の法則で回復力を上げる

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前回は大まかに陰陽の理の大切さを書いてきました。今回は実践していくための知識を記載していきます。

陰陽の法則がわかればあなたの健康の意識が変わり、病院や薬に頼らなくなりますし、行く回数も減ります。

坐骨神経津や腰痛でお悩みの方以外でも、病気で悩んでいる人にも必要な情報が陰陽の法則を知れば回復していきます。

あなたの体が陽性体質が陰性体質かを見分ける方法

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自分の体質がどちらに傾いているか?まずは知らなければなりません。前回も記載しました図を参考にしながら、体質を確認してみましょう。一例をあげてみました。

陰性体質の人➡体温が低い、手足が冷たい、目がクラクラする、頭がフラフラする

陽性体質の人➡体温が高く、血圧も高い

中庸の状態(バランスのとれた人)➡体温は36.5°で健康そのもの

他にも分かりやすい見分け方を2つ書きました。下記の2つです。

①朝起きて

②血

次章から順番に解説します。

朝目覚めてからの確認

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朝、目が覚めたとき、布団の中で手のひらをぎゅっと握ってみる。(親指を中に入れる)力強く握って、他の人がその握った拳を手で開こうとしても、固くて開くことができないくらいなら、その人は陽性体質です。

逆に力が入らず、他の人に簡単に拳を開かれてしまうような場合は、その人は陰性体質です。体温や顔色、手を握った時の力の入り具合で判断できます。

貧血も陽性貧血と陰性貧血がある

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①陽性貧血

見た目は健康そうで赤ら顔、嗜好として肉をよく食べる人、動物性の高カロリー食を頻繁に食べている人

②陰性貧血

見た目はほっそりとした体型で顔色が白っぽい。果物や甘い飲み物、ジュース類が大好き、生野菜好み、加熱した緑黄色野菜はあまり食べない人

白米ごはんやパン食が中心、甘いお菓子をよく食べる食欲旺盛な人。一見として筋肉に締まりがなく緩んだり小太り、顔色も悪くはなく、何を食べても美味しいとよく食べる人。陰性の高カロリー食を他の好んで食べ、穀物胚芽はほとんど食べない人

あなたはどちら側だったでしょうか?健康な中庸の体にするには、次章から詳しく解説していきます。

食用の基本原則を知る

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食品には酸性とアルカリ性が存在しますが、そこに陰性と陽性に加えます。後は食物の遠心性エネルギ-と求心性エネルギ-があります。この2つを基本に食養は成り立っています。

ミネラルの含量により、陰性または、陽性に分けられます。カリウムが多い陰性の食べ物は、体を緩める働き、血管や腸管を緩め体を冷やします。ナトリウムが多い陽性の食べ物は、体を締める働き、血管や腸管を締め、体を温めます。

①酸性とアルカリ性、陰性と陽性

②遠心性エネルギ-と求心性エネルギ-

順番に解説していきます。

食品の酸性とアルカリ性、陰性と陽性をみる

アルカリ性食品だから体に良いと、勘違いされている方も多いかもしれません。ですがアルカリ性食品は極陰性食品や陰性食品を食べると体を汚しているのです。体にあたえる影響をみていきましょう。

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極陰アルカリ性食品(図の右上)

・血は汚さないが血液の濃度が薄くなる。

・生理痛・生理不順.無月経

・治癒力低下、精神的アンバランス、虚弱体質

・睡眠時間が長くなる、動作が鈍くなる

・更年期障害、手、足、腰の冷え

・内臓下垂肥大、各種ヘルニア、アレルギー、スタミナの低下


・血は汚さないが血液の濃度が薄くなる。

陽アルカリ性(図の右の真ん中)

・強い造血作用

・スタミナアップ

・すべて酸性食品の中和に最適

極陽アルカリ性(図の右下)

・主に造血作用、最も強力な再生作用

・強力な浄化作用、静脈の流れを活発にする

・体温の上昇新陳代謝の活発化

・ホルモン剤、抗生物質、成長促進剤を吸着

アルカリ性食品だからといって、極陰アルカリ性、陰アルカリ性食品は、体に悪影響を及ぼしますので注意が必要です。

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極陰酸性食品(図の左上)

・血を酷く汚す、静脈の流れを悪くする、高血圧、脳内出血

・不眠症、子供の夜泣き

・治癒力低下、精神的アンバランス、虚弱体質、もの忘れ、思考力、判断力低下

・内臓下垂、胃腸の機能低下、各種ヘルニア、便秘、痔

・アレルギー、アトピー性皮膚炎

・生理痛、生理不順、無月経、動悸、息切れ、喘息、虫歯、耳鳴り

・更年期障害、手・足・腰の冷え、痺れ、麻痺、各種神経痛

・肥満、スタミナ低下、脱毛

陰酸性食品(図の左の真ん中より)

血を汚す、動脈を汚す

・体の中心から外側(腎臓、婦人科、泌尿器系、足、首、頭部の故障が多くなる)

極陽酸性食品

・血を汚す、動脈硬化、高血圧

・早熟早老、短命

・心臓、肝臓、膵臓の機能低下

・極陰の酸性食品と結びつくと、歯槽膿漏、悪性腫瘍などを発症させるリスクが高くなる。

酸性食品は体を酸化させ、体にとって良いことはありません。これらをいかに摂取量を減らしていけるか重要です。

ちなみに玄米・ヒエ・アワ・キビは中庸です。

求心性エネルギ-と遠心性エネルギ-

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体内にエネルギ-をとりこむためには、求心性エネルギ-を摂ら無ければいけません。遠心性エネルギ-は体内からエネルギ-を逃がしてしまいます。

求心性エネルギ-

右に回転しているものは、中心に集まっていく動き求心性の力(陽性)料理で右回転に混ぜたり、和えたりすると食物の栄養が集まって美味しくなります。

遠心性エネルギ-

左に回転しているものは、外に広がっていく動き遠心性の力(陰性)料理で左回転に混ぜたり、和えたりすると食物の栄養が外に逃げ出して、味が落ちていきます。

酸性食品が現代人の食生活の中心

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現代人は酸性食品ばかりを食べていて、体を汚しています。いつ体調を崩して、病気になってもおかしくありません。酸性食品を減らし、極陽アルカリ性を食べることです。

栄養学だけでは、何故体はよくならないのは、この陰陽の法則を無視した考え方だからなのは分かってもらえたかと思います。

陰性体質の方は、陽性の穀物(玄米ひえあわきび)や天然味噌、天然醤油で煮たものをとり、酸性食品を控えるようにしましょう。

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