果物が体に与える悪影響

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果物は体に良いものだからできるだけ食べる人は多いのではないでしょうか。体に良いとのことで、果物を過剰に摂取している方が多く、体調を崩していることに気づいていません。

日本に売られている果物の多くは輸入果物、あるいは温室やビニールハウスの中で季節はずれに作られた果物、つまり未完熟果物です。

陰陽の法則で見ると未完熟果物は極陰酸性食品です。(陰陽の法則で回復力を上げるの記事に詳しく出ていますので、そちらを確認ください。)

この記事をみて、果物の食べ方を見直すきっかけにして下さいね。

果物の摂り過ぎで起こる病気

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現代の栄養学や分析学の考え方が主流であり、陰陽の調和という考え方を一切とりいれていません。メリットばかりで、デメリットには触れていません。

例えば健康に必要なビタミンB 1やビタミンCが多い、特にビタミンCは肌を綺麗にして風邪予防に効果がある、酵素が摂れるなど、メリットしか伝えていません。

デメリットは一年を通じて食べらている、輸入品とビニールハウス栽培の果物の過食が原因で病気が起きている事実です。果物の過食によって病気は以下のように進行していきます。みていきましょう。

果物過食による病気の進行の流れ

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①冷え性自律神経失調症、若い女性のホルモン異常、流産、早産常習の頭痛、倦怠感、肩こりなどが増えてくる。

体内時計が異常になり、夜になると目が冴えて不眠になり、朝の起床時に眠くなって起きられない夜型人間になる。

③更に精神的にも人との調和が取れずに閉じこもるようになり、さらに進んでうつ病やノイローゼのなどの心の病になる

一般的に心の病はストレスが原因だといわれていますが、陰の気が多くなることで元気・気力・活力を失ってストレスを乗り切れなくなったのが正しいのです。その原因は次章から解説していきます。

果物の特性を知る

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果物は陰の気が強い食物です。体の中から組織を冷やして緩める働きが強いのが特徴です。

以下の5つの項目にあてはまる人は果物の摂取を控えていきましょう。


① 冷え性で周りの人より寒さや冷たさを強く感じる人

② 高齢者及び、トイレが近い人

内臓が下垂型の人。夜になると目が冴えて熟睡できない、夢をよく見る、朝の起床時間になって眠くなり朝が起きづらい人

④ 自律神経失調症で慢性的に疲労感、肩こりを感じ、活力・気力・元気がない人 

⑤ 運動をあまりしない人

5つのいずれかにあてはまる方は、次の2点を意識してみてください

①できるだけ果物は食べないようする

②天然味噌·醤油で味付けをした緑黄野菜を煮込んで十分に食べること

果物は体にとって万能食品のイメ-ジが強いのですが、過食は体への負担が大きいことが分かります。

果物はいつ食べるもの

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果物類は陰の気が最も多い食物です。果物は熱帯地方を中心にして温帯地方の夏の季節にできるものです。果物は寒い地方へ行けば行くほど自然環境の中では育ちにくいのが特徴です。

温かい場所で夏場にできる果物は、夏場で温まった体の組織を冷やして緩めて体調を整えるものです。

現代人の間違った果物の摂り方

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現代では夏場でも冷房かけて、自然環境の中で体を使った労働や運動もしない人は、陰の気が多い環境や体の状態なので、体は冷えて緩んでいます。

そのうえ、陰の気が多い輸入果物、あるいは温室やビニールハウスの中で、季節はずれに作られた果物を食べ過ぎたり、ジュースを大量に飲み過ぎることによって、ますます体を冷やして病気を催促してしまいます。

もし食べるのならば、夏の暑いときに激しい労働や運動した後に少量食べることです。それは体にとっては「くつろぎ」という心の癒しに効果があるからです。

欧米食には必要な果物

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果物は大切な栄養食品であると思い込んでいる人も多いのですが、日本人の場合はそれほど必要な食品ではありません。必要なのは肉食中心の欧米人の人達だからです。

なぜなら肉は陽の極陰酸性食品は便秘になります、そのため大量の果物や生野菜を食べる、牛乳を飲んで便を出さなければいけないからです。もし食べたり、飲まなかったら便秘をして大変なことになります。

肉食中心の生活をすると、体の組織が緊張して柔軟性のない硬い体になり内臓機能も低下してしまいます。欧米人特有の心臓血管の病気の原因です。

日本人は穀物野菜を中心とした食生活を続けてきた農耕民族です。日本人とっては嗜好食品に過ぎません。

女性にとっては影響の大きい、好ましくない食物

果物はビタミンCを多く含むので風邪の予防になるとか、肌きれいにするともいわれていますが、それは欧米人のように肉を多食して便秘をする人の話です。

日本人は体を冷やし、体温調節機能が低下するためにかえって風邪をひきやすくなります。

また果物を過剰に摂ることによって、陰の気が多くなりすぎると腸の機能が低下し、肌が緩んで締まりと艶がなくなりますので、美を意識する人にとっては好ましくありません。

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10代~20代の若い女性が果物や生野菜を好んで食べている人は、冷え性の上に生殖器の異常から生理痛、生理の遅れ、妊娠しても流産・早産になりやすくなりますので注意が必要です。

また熟年になるとホルモンの異常が招く更年期障害を人並み以上に強く感じるようになりますので、若いうちから改善していく努力をしましょう。

果物が体に与える悪影響のまとめ

果物の過剰摂取により、病気になるリスクが多く原因があることについてまとめてみました。

果物そのものが悪いわけではありません。どんな食べ物でも自分の体調に見合った量を食べなければ、病気になってしまいます。

この記事を見て少しずつでも、食物に対する意識を変えていきましょう。

 

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