たんぱく質と体の必要性と、病気を引き起こすデメリット

ヘルスケア
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陰陽の法則を学びながら、不必要な栄養素を摂らないを生活を続けていくことで必要な栄養素を摂り入れる食生活に切り替えていきました。

不必要な栄養素を入れないことはしましたが、必要な栄養素を摂り入れなければ、自分の坐骨神経痛の修復は無かったと思います。

その一つに、たんぱく質です。必要な栄養素と言われていますが、実は間違えた摂り方をすると、病気を引き起こす栄養素なのはご存知でしょうか。

今回はたんぱく質について知られていない内容も交えながら解説していきます。

たんぱく質の種類

大きく分類すると、動物性と植物性の2種類です。陰陽で考えると、動物性たんぱく質は酸性食品が多く、植物性はアルカリ性が多いのが特徴です。

動物性たんぱく質は、肉類や魚類、乳製品などです。植物性たんぱく質は主に、玄米や穀物類、野菜、果物(酸性食品)などです。

動物性と植物性を摂る割合は、日本人が欧米食が多くなっているため、動物性のたんぱく質が多いですね。

今度は手軽で簡単に摂れるプロテインについてみていきましょう。

手軽にプロテインからたんぱく質を摂る

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酸性食品とアルカリ性食品の体に与える影響を考えると、アルカリ性食品のプロテインを選び、体にメリットのあるたんぱく質を摂ります。

アルカリ性のプロテインは、大豆やライス、穀物などを選びましょう。もしプロテインの購入に悩んでいるなら、注意して欲しいポイントが2つあります。

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①不必要な甘味料、人口甘味料、香料、防腐剤などが入っていないプロテインを購入すること

②産地や遺伝子組み換えしていない材料であるかを確認すること

購入前に必ずチェックして下さい。注意する2つプロテインにはデメリットが多いのです。それは次章で解説していきます。

①余計なものが入っている

 

成分表をチェックすると、甘味料や人口甘味料、防腐剤など不必要なものが多く含まれいます。これらは体内の腸内環境を悪化させますし、血液も汚れてしまいます。これではデメリットばかりで、体調を崩してしまいます。

外食は害食の記事でお伝えしましたが。外食の料理は原価は30%、実はプロテインも同じです。値段をみて不要なものが入っていない、質の良いものを選びましょう。

産地と遺伝子組み換えの食品かは確認しておく

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次に産地ですが、アメリカやカナダ産はグリホサートが含まれている可能性があります。グリホサートは発がん性物資です。大豆も含まれていると認識しておきましょう。


遺伝子組み換えの食品は、メリットとデメリットがあるのですが、体に受ける影響を考えるとデメリットしかありません。

人間の都合によって変えられた遺伝子は、本来地球には無いものです。種が無い作物を食べているので、人間にも影響は出てきています。その一つに不妊症があります。

遺伝子についての書籍に詳しく書いてありますので、興味ある方はみてくださいね。


たんぱく質が体を修復する優先順番

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体を修復させるのに必要なたんぱく質は下記の優先順番に沿って使われていきます。

①臓器、骨

②修復DNAたんぱく質

③インナーマッスル

④皮膚

⑤爪、髪の毛

以上の順番に修復は行われて行きます。では順番に解説して行きましょう。

①臓器、骨

人間が生きていくためには、なくてはならない必要不可欠なものです。

ここが壊れてしまうと人間の生命維持ができなくなります。最初に修復されるの大切な場所です。

②修復DNAたんぱく質

DNA修復速度の細胞の加齢に伴う低下や、環境要因のよるDNA分子の損傷増大によりDNA修復がDNA損傷の発生に追いつかなくなると、細胞が死滅、または癌化してしまうため、優先順番は高いんですね。

③インナーマッスル

坐骨神経痛や腰痛、肩こりでお悩みの方の修復作業をしてくれる工程です。

ここまで辿りついてやっとお悩みの修復をしてくれるのです。

④皮膚

皮膚は大切な部分ですが、上記3つよりも優先順番は後になります。

皮膚が荒れている、特に踵の皮膚がカサカサで、毎日クリームを塗って対処している方もおられます。

治らないのはたんぱく質不足、もしくは①~③でたんぱく質が使われて、この工程までに使用されているからのどちらかです。

⑤爪、髪の毛

人間が生きていくなかで無くても死と直結しない部分です。

優先順番は低く、爪や髪の毛に異常がある人は食生活を見直さなければ、改善はあり得ないでしょう。

眠っている間に①~⑤の工程を順番に行われますが、①~⑤の状態によって、たんぱく質の使用量と、修復時間は変わってきます。

早く坐骨神経痛や腰痛、肩こりを早く修復したいのであれば、①と②をいかに汚さず、たんぱく質を使用させないことがとても重要になってくるんです。

知られていないたんぱく質の効能

「貧血は鉄分が不足している」と思っている方は多いのではないでしょうか。実は鉄分ではなく、たんぱく質不足が原因です。

また便の材料もたんぱく質が使われていますし、早産の原因の一つに母親のたんぱく質不足も関係しています。

たんぱく質は年々使用量が増えていく必要な栄養素です。普段からの摂取を意識しましょう。

どんなに必要なものでもデメリットがあります。たんぱく質でおきる病気があるのはご存知でしょうか。デメリットに関しては次に説明します。

たんぱく質と水は無くてはならない関係性

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たんぱく質の窒素を含む化合物のなかにはアンモニアがあるのですが、アンモニアは毒性が強いため、体内にアンモニアとして溜めておくことできません。そこで毒性の弱い尿素として体内に溜めて、尿として排泄しているので水が必要なんです。

アンモニアは水に溶けやすい性質なのですが、陸上生活をしている人間にとっては、常に水が手に入るわけではありませんので、尿素として体内に溜めているのです。

人間にはオルニチン回路と呼ばれる複数の化学変化によって、アンモニアと二酸化炭素を反応させて、毒性の低い尿素を合成しています。

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水が必要なのは、尿素は水に溶けにく性質だからです。そのためたんぱく質を大量にとっても、水を飲まない人は尿毒症になりやすいのです。

窒素は動物性でも、植物性でもたんぱく質には必ず含まれていますので、水(水分は❌)は必ず飲みましょう。

水について詳しく書いてありますのでこちらをみて下さい。水の大切さが分かります。では尿素毒について次章からみていきましょう。

尿毒症とは

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腎臓の働きが障害されると、たんぱく質の窒素に含まれる尿素、クレチニアン、尿酸の窒素毒が血液中に残存して起きる病気です。

透析をしなければ、全身に毒が廻って細胞や組織、臓器を傷つけてやがて落命してしまう危険性があります。その前に自分の症状は大丈夫でしょうか。↓でチェックしてみましょう

尿毒症の症状になると

①精神神経症状=手足の痺れ、知覚、運動障害、頭痛、めまい、けいれん、昏睡

②目の症状=視力低下、網膜剥離、腎性網膜症

③循環器の症状=むくみ、高血圧、不整脈、心不全

④呼吸器の症状=肺水腫(息切れ、水様痰の喀出)

⑤胃腸症状=食欲不振、嘔吐、下痢、下血、腹水、腸閉塞

⑥血液の症状=貧血、出血

⑦骨、関節の症状=骨変形、骨折

⑧生殖器の症状=インポテツ、生理不順

⑨皮膚の症状=乾燥、かゆみ、色素沈着(土色の皮膚)

こちらの尿毒症に関する情報は、ネットや本に書かれていた内容です。

まとめ

たんぱく質について解説してきました。体にとって必要不可欠な栄養素は分かってもらえたかと思います。

しかしデメリットも多いことも、分かってもらえたのではないでしょうか。自分も知らなかったために回復は遅れてしまったのです。

テレビやネットを見ていても、都合の良い解釈の情報ばかりで、デメリットには触れていませんでした。メリットとデメリットは常にセットです。それは覚えておいてくださいね。

 

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